海水魚飼育の疑問解決 飼育できる海水魚


このホームページは、海水魚が病気したりコケに悩まされたりするなど飼育する上で知りたいことが生じたとき見るサイトです。

アクアリストが飼育できる海水魚は何でしょうか

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飼育の第一歩

ほとんどの海水魚は水槽で飼育できますが、中には巨大な設備を必要とする海水魚や大きすぎる海水魚、極端に水質管理が難しい海水魚、餌が容易に手に入らない海水魚など飼育するのが難しい海水魚もいます。 そのような特殊な海水魚は水族館でしか飼育できませんが、私たちは気に入れば南洋の海にいる海水魚、近海の海で採集した海水魚、北の海に生息する海水魚などいろいろな種類を飼育することが可能です。 でも通常アクアリストが飼育している海水魚は色がきれいであまり大きくならない種類がほとんどです。 餌の確保が容易で給餌の手間も余りかからないものです。 その多くが海水魚ショップで手に入れられる海水魚です。 その中にも飼育しやすい種類と難しい種類では飼育のしやすさで相当の違いがあります。 飼育を始めるときは自分の技量にあった程度の海水魚を選ぶことが大切です。
海水魚をショップで買うと海水魚は酸素を封入した袋に入れられて渡されます。 移動は温度変化を少なくしてなるべく静かに行います。 袋の中を暗くすることによって魚をおとなしくすることができます。 魚によっては暴れて自分で傷を負ったり袋に穴を開けてしまうこともあります。 買ってきた海水魚を水槽に入れるときは温度合わせ水合わせを済ませて入れます。まず袋を水槽に浮かべて温度合わせします。 15〜20分程度浮かべておけば水槽内の温度と袋内の温度が同じになり海水魚の温度ショックを防ぐことができます。 次に袋の海水と海水魚をバケツなどに移します。 袋の海水が多い時はバケツの1/3くらいまで入れ残りは捨てます。 バケツを水槽の横に置き水槽の水をエアーチューブを使って点滴のように移します。 水はポタポタと落ちるように加減します。 こうすることで水槽内のpHとバケツの中のpHが少しづつ同じになっていきます。 こうしてpHショックを防ぎます。 これが水合わせです。 30分位水合わせをしたら静かに海水魚を水槽内の隔離ケースに移します。 餌付けのできていない海水魚は先住の海水魚と一緒に生き続けていくことはできません。 また新しく入れられる海水魚は先住海水魚たちにいじめを受けてしまうためお互いを慣れさせるためしばらくは隔離ケースで顔見世をする必要があります。 このとき先住魚の中に新しい魚に対して隔離ケースの外側からチョッカイを出すものが出るかもしれません。 隔離ケースがなかったらこの魚はいじめを受け病気で死んでしまいます。 餌を食べてくれるか先住魚に攻撃を受ける気配はないか様子を見て一緒にできると判断できてから初めて一緒にします。 観賞魚用ドリップキット バケツの水は水槽に戻さないで全部捨てるようにします。 サテライトLや観賞魚用ドリップキットなどを使えば別の方法で水合わせを行うこともできます。 そのほかショップで海水魚を買うときに注意するポイントがいくつかありますので参考にしてみてください。

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海水魚を買うときのポイント

  1. ショップの水槽で泳いでいる海水魚は種類によってわずかに見るポイントの違いがあるので買おうとする海水魚ごとにチェックしていきます。
  2. ナンヨウハギ、キイロハギなどは体調により体全体が痩せてきます。このような海水魚は体力がないため病気にかかりやすいので選ばないようにします。
  3. カクレクマノミの体表にうっすらと白い薄膜が張っているようなときがあります。 この魚はトリコディナ病にかっています。 2〜3日後には死んでしまいますので買わないようにします。
  4. 海水魚の体に白い点々が付いているものは避けましょう。 白点病ウーディニウム病など病気にかかっています。 これを買ってしまうと自分の水槽に病気を持ち込んでしまうことになるので大変なことになります。 体のこすりつけ
  5. 水槽の表面近くをフラフラ泳いでいる海水魚は避けましょう。 何らかの病気にかかっているので買って帰っても直ぐに死んでしまいます。
  6. 底砂ライブロックなどに体を擦り付けているような海水魚は避けましょう。 たとえ病気でなくてもこのようなくせのある海水魚は体に傷がついてしまいます。 そこに細菌が繁殖して病気になっていきます。
  7. 体やヒレに傷が付いている海水魚は避けましょう。 傷口に水槽内に常在している細菌が取り付いて繁殖していくのでこの海水魚は病気になっていきます。
  8. 口元付近に傷があったり口元が変形している海水魚は避けましょう。 この場合は拒食症になる可能性が高く病気にもなりやすいです。
  9. 背びれがよれていたり腹びれがなどが裂けている海水魚は避けましょう。 体力が弱っているので病気になっていきます。
  10. 目が白く濁っている海水魚は避けましょう。 何らかの病気にかかっていてそれもかなり進行している状態なので治せない確率が高いです。
  11. 水槽の底でうずくまっている海水魚は避けましょう。 この海水魚は体調が悪いため活動を停止し体力の消耗を抑えている状態なので食欲がわかず餓死します。
  12. ほかの海水魚と比べて呼吸が早い海水魚は避けましょう。 海水魚がエラと口を早く動かしているのはあえいでいる状態です。 息絶え絶えで死にそうになっている状態なので買ってはいけません。
  13. 腹部が痩せている海水魚は避けましょう。 何らかの原因で餌が食べられない状態が続いているためで衰弱している海水魚です。 買って帰っても在来魚たちとの食事戦争に勝てません。 拒食症か病気にかかっているかどちらかです。
  14. 値引きしている海水魚は注意しましょう。 店によっては病気にかかっているもの体に傷が付いているもの弱っているものなどを値引きしているところがあります。 なるべくならこのような売り方をしている店から買わないようにします。 海水魚を扱っているショップは少ないので難しいところですが‥‥。
  15. 通信販売は現物が分からないので不安ですがCPファームなどのように値段は高いけど状態の良いものしか販売していないところもあります。 輸送方法、死着保証などにもショップによって違いがあるので気をつけましょう。
  16. 通信販売サイトの写真はレストランのサンプルと同じと思って下さい。 送られてきた海水魚が写真と違っているケースは普通です。
  17. 通信販売はショップより安く売られていることが多いですが送られてくるまでに弱って病気で到着することもあります。 病気治療の技術が身についてから購入するようにしたほうが良いです。
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初心者が気に入ったからと言って最初から飼育の難しい種類を飼おうとしても全く飼育することはできません。 最初は飼育のしやすい種類の海水魚を選んでその海水魚の飼育を通して飼育のテクニックを上達させましょう。 ある程度飼育の実力がついてから難しい海水魚に挑戦するようにしなくてはなりません。
ショップなどで手に入れることのできる海水魚はどれを選べばよいか分からないと思います。 その中から初心者が飼育しやすい海水魚、人気があって手に入れやすい海水魚、飼育は難しいけど飼育してみたい上級者向けの海水魚に分けて一部紹介してみます。
ただし海水魚の種類は非常にたくさんに分けられていて亜種、亜属というものが多くそれぞれ別の呼び名が付けられています。 同じ海水魚でも呼び方がいろいろあるものもあります。 ここで紹介している海水魚は普通に世間に出回っている種類のもので普通の呼び方のものです。

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初心者向きの海水魚

コバルトスズメ

群泳させることの多い海水魚で青いきれいな魚です。
ルリスズメダイともよばれています。
雄雌の違いは尾びれを見ると分かりメスは尾びれが透き通っ
ています。
海水魚の餌を簡単に食べてくれるので飼育しやすく丈夫な海
水魚です。
注意するのはこの海水魚はテリトリー意識が強く大きくなる
に従い小さな仲間を自分の コバルトスズメ テリトリーから追い払おうと攻撃
することです。
似たような青い海水魚、似たような大きさの海水魚を攻撃す
ることもありますが、まったく形の違う別の海水魚を攻撃す
ることはあまりありません。
コバルトスズメを群泳させていると気の強いものが弱いもの
を追いかけ、あげくに体の小さな弱いものから順に病気にな
り死んでいきます。
海水魚は突っつかれたりするとそこに傷ができ傷口に水中を
漂っている細菌が着いて増殖するため病気になってしまいま
す。病気になるとますます弱ってしまいます。
弱っている海水魚はみんなに攻撃されるようになりそのうち
死んでしまいます。
丈夫で安価な海水魚なので水槽立ち上げ時テストフィッシ
としてよく使われますが立ち上がり後、ほかの海水魚を加
えたときその海水魚を攻撃してしまうことが多いのでテスト
フィッシュとして使わないほうが良いと思います。
関東地方から南の太平洋側海辺にはこの海水魚とよく似たソ
ラスズメという青い海水魚が群泳しているところがよくあり
ます。コバルトスズメと思っている人も多いと思います。

シリキルリスズメダイ

シリキルリスズメダイ

コバルトスズメの尻尾を黄色くしたような海水魚でコバルト
スズメと同じように群泳させることが多い海水魚です。
餌もよく食べコバルトスズメほど仲間同士で殺し合いをしない
ものが多く飼いやすい種類です。
ただし、どの種類の海水魚も同じですが魚一匹一匹の性格は
それぞれ違い喧嘩っ早いものやおとなしいものなどがいるの
でこの種類はみんなそうだというとそうでもありません。
そのような傾向のあるものが多いということになります。

デバスズメダイ

薄緑色をした海水魚でスズメダイの仲間としてはおとなしい
性格のデバスズメダイ 海水魚でメインの海水魚のバックで群泳させるのに適
しています。
海水魚の餌も直ぐ食べてくれ飼いやすい魚です。
この海水魚もコバルトスズメと同じく安価で丈夫なためテス
トフィッシュとして使われることが多いです。
立ち上げ後に投入する海水魚を攻撃することはあまりないの
スターティングフィッシュとしては向いている海水魚とい
えます。

カクレクマノミ

体をくねらせて泳ぐ姿が道化師の動きに似ているとしてクラ
ウンフィッシュとも呼ばれている人気のある海水魚です。
海水魚の餌をよく食べてくれて雄雌のペアで飼育することが
多いです。
イソギンチャクと共生して泳ぐ姿は見ていてとてもかわい
らしいものです。
カクレクマノミが共生相手として選ぶイソギンチャクはハタ
ゴイソギンチャクとセンジュイソギンチャクです。
自然の海では1mくらいの大きなハタゴイソギンチャクの中に
2〜3組のペアが棲みついています。
水槽の中ではあまり大きなイソギンチャクは飼えないでしょ
うから自然とは違った組み合わせの共生もおこります。
この海水魚に限りませんがクマノミの仲間は小さなときは群
カクレクマノミ しますが大きくなると喧嘩をしだして小さな弱いほうが
傷つけられて死んでしまうことが多いです。
また、クマノミの仲間は入荷するとき既にトリコディナ
にかかっていることが多いので病気でないものを買うことが
大切です。
この病気にかかっているものを買ってしまうとショップでは
元気に泳いでいても買って2〜3日後には死んでしまいます。
海水魚は水槽で飼育して卵を産ませ、子供を増やしていくこと
がほとんどできないのですがこのカクレクマノミは子供を産
ませて育てていくことができる数少ない魚です。
そのため売られている海水魚はワイルドのものがほとんどで
すがカクレクマノミはブリーディングされたものも売られて
いてこちらの方は丈夫で飼いやすくなっています。
ただブリーディングしたものはイソギンチャクと共生したこ
とがないため水槽の中で共生させようとしても難しい場合も
あります。 ページのトップへ戻る

クマノミ

カクレクマノミに似ていますがカクレクマノミより少し黄味
がかった色で住んでいた地域により黒ずんだものもいてかな
り色彩のバリエーションがあります。
クマノミ 日本の海でも和歌山県以南で生息していますが沖縄で採集さ
れた海水魚は特に丈夫で育てやすいです。
人工餌でも何でもよく食べるので飼育はやさしいですがクマ
ノミ類はスズメダイの仲間のためほかの海水魚を攻撃します。
おとなしい性格の海水魚と混泳させるといじめてしまいいじ
められた海水魚は病気になり死んでいってしまいます。
成長するにしたがってほかの海水魚と喧嘩しだし混泳が難し
くなっていくので飼育はこの海水魚一匹での飼育かペアでの
飼育かが基本です。クマノミと共生するイソギンチャクはシ
ライトイソギンチャクとイボハタゴイソギンチャク、アラビ
アハタゴイソギンチャクです。

ハマクマノミ

他のクマノミの仲間より赤みが強く丸っこいのでトマトなど
ともよばれます。小さなうちは赤が強いのですが大きくなる
に従い黒みを帯びてきてしまいます。
クマノミ類の白の模様はバンドと呼ばれていてハマクマノミ
ハマクマノミ 白いバンドは小さなうちは3本ありますが大きくなると目
の横の1本だけになります。タマイタダキイソギンチャクと共
生しますがほかのイソギンチャクとも共生するものもいます。
餌は何でもよく食べ飼いやすいタイプです。
クマノミの仲間の中では大きくなるうえ気が強いタイプなので
成長するにつれて他の海水魚との混泳が難しくなっていきま
す。
大きくなるに従ってテリトリー意識も強くなり小さな水槽で
は混泳させるのが不向きとなります。

ハナビラクマノミ

肌色をしていて背中とエラの横に白いバンドが入っています。
おとなしいクマノミで餌もよく食べ飼育はしやすいです。
ハナビラクマノミ この海水魚はセンジュイソギンチャクとシライトイソギンチ
ャクに共生するので一緒に飼育するのも良いと思います。
小さなうちは群泳もしますが見た目と違って意外と縄張り意
識が強く仲間同士の喧嘩をよくします。
特にペアを形成すると仲間同士の喧嘩を繰り返すので混泳さ
せることはできなくなります。

ツユベラ

水槽の中で赤い色をした海水魚は目立つのでツユベラを飼育
するのも良いでしょう。
この海水魚は赤い地に点々と白い模様が入ってきれいです。
ツユベラ ただこの赤色は幼魚の時だけで成魚になると紫色のような
全然違った色模様に変わっていきます。
海水魚の餌もよく食べ飼いやすいですが餌のあげ方が少ない
とだんだん痩せて病気になっていくので注意します。
砂に潜りますので底砂を敷くようにしてください。

コガネキューセン

イエローコリスとも呼ばれている黄色い海水魚です。
ツユベラと同じようにフィリピン、インドネシアなどから
安定的に輸入されてくる人気のある海水魚です。
コガネキューセン この海水魚もツユベラと同じように砂に潜る海水魚なので
底砂が必要となります。
何でもよく食べ飼いやすい海水魚です。

ハタタテハゼ

背びれの一本が非常に長く伸びているかわいらしい海水魚です。
ハタタテハゼがホバリングする姿はとても心なごむものですが
ハゼの仲間は仲間同士で喧嘩しだし負けた方が水槽から飛び出し
てしまうので水槽にはふたが必要になります。
大きくなるにつれ複数飼育ができなくなっていきハタタテハゼ基本ペアでの
飼育となります。
オスメスの見分け方は背びれと腹びれの幅の違いで厚いほうが
オスです。
どうしても群泳させたい場合はオス1匹とあとは全部メスにします。
海水魚の餌をよく食べてくれて育てやすい魚です。

ギンガハゼ

いつも底砂に潜って顔だけ出している黄色の海水魚で海水魚の
餌をよく食べてくれ飼いやすい魚です。
このハゼは共生エビと 共生するので一緒に飼育すると仲の良い
姿を眺められます。
ギンガハゼ ただハゼの仲間はペア以外は仲間同士で喧嘩することが多いので
混泳できません。
ハゼの仲間以外の海水魚に対しては興味を示すことはないので
どんな海水魚とも混泳できます。

オトメハゼ

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白い細長い体に赤っぽい点々が並んでいる海水魚で底砂の砂を
食べてその砂を吐き出し中に含まれているものを食べる
ベントス性の魚です。
似ていて同じように白く細長いのですが赤っぽい模様がついて
いないものはミズタマハゼです。
これらのベントス性の海水魚を飼育する場合は必ず底砂を敷く
必要があります。
オトメハゼ 飼育は難しくなく餌もよく食べてくれますがこれらのベントス性
の海水魚は砂に混じっている餌を食べているのでそれが不足
するとみるみる痩せて死んでしまいます。
また、ペアになると二匹で並んで餌をつつく姿がとても
かわいいのですがテリトリー意識がとても強く同種同士
では喧嘩が絶えません。
その挙句水槽から飛び出してしまうので注意が必要です。

ルリヤッコ

紫色と赤色に分かれた模様になっている海水魚です。
ヤッコ類の中では小さなままでいてくれる海水魚なので
水槽飼育しやすいといえます。
ルリヤッコ 餌も直ぐによく食べてくれて飼いやすい海水魚です。
模様は採集した地域によりいろいろなバリエーションが
あり赤味が強いもの紫味が強いものマダラのものなど
います。ただサンゴポリプをたべるのでサンゴを
育てている水槽では飼わない方がよいでしょう。
混泳も心配なくできますが大きくなると同族のヤッコ類に
ケンカを売るようになるものもいます。

プテラポゴン

仲間同士でもほかの海水魚とでも喧嘩することがない
飼いやすい海水魚です。餌もよく食べ丈夫です。
この海水魚はカクレクマノミと同様家庭の水槽でも卵を
産ませて増やしていける数少ない海水魚です。
プテラポゴンはマウスブルーダーの一種で卵を口の中に
入れて育てます。産卵させるにはこの海水魚だけを
数匹で飼育していきます。するとそのうち自然にペア
プテラポゴン リングができます。しばらくするとオスが口の中に卵
を頬張るようになります。オスは口の中で卵を育て
2〜3週間かけて孵化させます。孵化するまでオスは
餌を食べないで子供を守っていますが孵化が終わると
時々口を開けるので稚魚の姿が見えるようになります。
そのままにしておくとびっくりした拍子に稚魚を食べて
しまうことがあるので稚魚が見えたらオスを別の水槽
に移して指で稚魚を取り出します。
オスは元の水槽に戻し稚魚だけを別の水槽で育てます。
稚魚の餌はブラインシュリンプコペポーダなどに
なります。海水魚成魚の給餌は1日1〜2回なのですが稚魚、
幼魚の場合は一度に食べる量が少ないので何度もあげなく
てはなりません。
あげる回数が多いほど成長が早くなります。

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人気がある海水魚

フレームエンゼルフィッシュ

フレームエンゼルフィッシュ

真っ赤な体に縦線が何本か入っていて小さなままでいてくれる
海水魚なのでヤッコ類の中で人気があります。
特にハワイ産は赤味が強くウルトラフレームと呼ばれて人気が
あります。餌もよく食べてくれて飼いやすい海水魚です。
大きな海水魚の混じった混泳でも割と平気でいてくれますし
サンゴ水槽で赤が良く映えますがメタハラのような強い光を
浴びていると赤い色が黒ずんでいきます。

チェルブ・ピグミーエンゼルフィッシュ

体が成魚でも6p程度にしかならずおとなしい海水魚のため チェルブ・ピグミーエンゼルフィッシュ
サンゴ水槽の中でも飼育できるケントロピーゲとして上級者
に好まれて飼育されています。
餌もよく食べてくれ飼育のしやすい海水魚です。
ヤッコの仲間で一番小さいままでいてくれる種類なので
小さな水槽でも飼育できます。
ただ、いったん痩せてしまうと立て直すのがなかなか
難しい海水魚なので買うときには痩せたものを選んで
しまわないように注意する必要があります。

ソメワケヤッコ

価格が比較的安く手に入れやすいヤッコ類で飼育して
いる人も多いです。
ソメワケヤッコ 黄色と濃紺の2色で半分に色分けされた体のためよく
目立ちます。小さなうちは餌は食べさせやすいですが
やや大きくなったものは人工餌に慣れさせるために時間
を要することがあります。大きくなるに従い気が荒
くなるため混泳すると他の海水魚を攻撃しだします。
サンゴポリプを食べるのでサンゴと一緒に育てる
のには向いていないと言えるでしょう。

キイロサンゴハゼ

もともとミドリイシが育っているサンゴ礁で生活している海水魚
キイロサンゴハゼ 水質の良い環境でないと健康が維持しにくいです。
サンゴ(ハードコーラル)を飼育している水槽向きの海水魚で
サンゴの間から顔をのぞかせている姿がかわいらしくよく上級者
のサンゴ水槽で飼われている黄色い海水魚です。
餌は普通によく食べてくれて丈夫です。

ホンソメワケベラ

クリーナーフィッシュの代表的な海水魚で大型魚の体表に着く
害虫を食べてくれます。大型魚はこの魚を大切にしていてそばで
泳いでいても決して食べるようなことはありません。
人工餌も食べてくれ水槽の中では速い動きで泳ぎ回る海水魚
です。ホンソメワケベラ 水色の体に黒のストライプが入ったシャープな感じの
海水魚ですが餌の食いはあまりよくないものが多い
です。水槽の中に仲間がいると攻撃しだすのでペア以外は
一つの水槽に一匹が原則です。水槽では長期飼育するのは
まずできないと思ってください。

マンダリンフィッシュ(ニシキテグリ)

サイケデリックな模様が独特な海水魚ですが飼育するのは
意外と難しいです。 マンダリンフィッシュ この海水魚が自然界の海で食べてい
るものは ヨコエビとか小さなゴカイなどで人工餌には
なかなか餌付いてくれません。
大きな水槽でサンゴ飼育している場合は水槽内で
ヨコエビやゴカイなどが餌となれるくらい育つか
もしれませんが普通の飼育では難しいものがあります。
普通は冷凍ブラインシュリンプなどを食べさせて海水魚の
体力を付けていきます。その後少しずつ人工餌を混ぜて
食べさせて慣れさせていきます。またこの海水魚は一度に
食べる餌の量が少ないので小まめに餌を与えていくよう
にしないと直ぐに痩せていってしまいます。

バイカラー・ドティーバック(ニセスズメ)

体の頭寄り半分がピンク下半分が黄色の目立つ
海水魚で餌は バイカラー・ドティーバック よく食べてくれ飼いやすい魚です。
ただテリトリー意識がとても強く同種同士の飼育は
難しく似たような多種の海水魚に対しても攻撃する
ため混泳の難しさがあります。
ピンク一色だけのクレナイニセスズメとか黄色い部分
がもう少し多いカンムリニセスズメなどいます。
どれもはげしく攻撃する海水魚ですがうまく混泳を
させれば水槽内でアクセントになる海水魚です。

キイロハギ(イエロータン)

ヒレが長いため円形に近い形に見え水槽内の海水魚の
中で黄色のキイロハギ この魚はよく目立ちます。
餌もよく食べほかの海水魚を攻撃することもあまりあり
ません。大きくなる種類なので90p以上の水槽で飼う
のが好ましいです。
他の海水魚を攻撃することもほとんどないので混泳させる
ことが可能ですが自然界では群れで泳いでいる海水魚
なので大型水槽なら複数匹で飼育することができます。

ヒレナガハギ(セルフィンタン)

黄色い体に黒の縦線が数本入ってヒレがとても長い
のでヒレナガハギ この呼び名が付いています。
餌はよく食べて飼育はしやすい種類です。
大きくなるのが割と早く小さな水槽ではすぐ窮屈に
なります。幼魚のうちは模様がはっきりしています
が大きくなるにつれて薄汚れたような色合いに変わ
っていきます。

ナンヨウハギ

ブルーのカラーに黒の模様が入り黄色の尻尾を持った海水魚で
いかにも海水魚らしいきれいな魚です。
ナンヨウハギ 餌はよく食べ飼育はしやすい海水魚です。
雑食性ですが植物性のものも良く食べるのでそのような餌を
与えるとよいでしょう。幼魚の時に餌を良く与えないでいると
痩せて体力のない海水魚になり病気で死ぬことが多くなります。
幼児期を乗り切ればあとは普通に飼育することができます。
大きくなった後でもちょっとしたことに驚いて ライブロック
の下に横になってもぐりこんで隠れます。
他の海水魚とも同種の海水魚ともあまり喧嘩をしないので混泳
させるのには良い海水魚です。でも大きくなれば30pにもなる
海水魚なのでなるべく大型水槽で飼育してあげたいです。

ツノダシ

背びれが一本極端に長くなっている海水魚で白黒の太い
ストライプがツノダシ引き立っています。
日本の房総半島沖でも採取できる海水魚でハタタデダイ
に似ているためチョウチョウウオの仲間のようですが
ハギの仲間です。餌もよく食べ混泳も難しくなく普通に
飼える海水魚です。
長い背びれはこの海水魚の調子を示していて長ければ長い
ほど快調です。ストレスを受けると短くなってしまいます
ので原因を調べて環境を直してあげます。
大型水槽で複数匹泳がせれば南洋サンゴ礁の海底の姿を
水槽内で醸し出すことができるでしょう。

イエローヘッド・ジョーフィッシュ イエローヘッド・ジョー

底砂に穴を掘って巣にし巣の中から顔を出している
かわいい海水魚で サンゴ水槽によく合い上級者が
好んで飼育している海水魚です。
薄水色の体で頭だけ黄色のかわいい感じの海水魚です。
口の中で子供を育てるマウスブリーダーの種類ですが
水質の悪化にあまり強くないのでサンゴ水槽を維持し
ている中上級者向きの海水魚と言えます。
他の海水魚に驚いて水槽の中から飛び出てしまうこと
が多いので水槽にはふたが必要です。
餌はよく食べて飼育はしやすい海水魚です。

タテジマキンチャクダイウズマキ

幼魚の時はウズマキと呼ばれ濃いブルーの体に白い円形
模様が入っていますが成長すると黄色の横じまに変わって
しまいます。
幼魚と成魚で全く違う模様に変わるので幼魚から育て成魚に
変わっていく経過をながめていくのも楽しみに なります。
この海水魚は大きくなる種類のヤッコ類で成魚は30p位
にもなってしまうので水槽は90p以上の大きさのもので
育てるタテジマキンチャクダイ 必要があります。
餌は普通によく食べほかの海水魚とあまり喧嘩もしないので
混泳もできますが同種では縄張り意識が強いので一緒に飼う
ことはできません。

チョウチョウウオ

水槽内をゆらゆら泳ぐ姿が蝶々を思わすことからこう
呼ばれていますが種類は多く代表的なものが並チョウ
(アミチョウチョウウオ)と呼ばれています。
チョウチョウウオ の仲間は岩に着いた藻などやサンゴ
ポリプをつついて食べているので人工餌に餌付き
づらいものが多く中級者以上が飼育する海水魚となります。
チョウチョウウオ 特にポリプ食の海水魚に人工餌を食べ物と認識させる
のは難しく餌付かせるのは至難ですが並チョウは比較的
餌付きさせやすい種類です。

トゲチョウチョウウオ

並チョウチョウウオと同じくらいチョウチョウウオの
仲間の中では飼育しやすい種類の海水魚です。
チョウチョウウオの仲間はそばに動きの速い海水魚や
攻撃性の高い海水魚がいるとストレスを感じて病気に
なってしまいます。
トゲチョウチョウウオ この海水魚はチョウチョウウオの中では比較的動きが
早く混泳させる場合は組み合わせる海水魚の種類に
注意が必要です。

上級者向きの海水魚

クイーンエンゼルフィッシュ

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水質状態によって影響を受けやすいため飼育が難しいとされて
いる海水魚です。
クイーンエンゼルフィッシュ 黄色地にブルーの模様で、海水魚によって微妙な見え方の違い
が出て高級感のある海水魚です。
幼魚のときの体の縁のブルーのラインは大きくなるにしたがって
消えていきます。
黄色地に混ざったブルーの輝き具合などが飼育のテクニックに
よって違いがでていきます。
そのためきれいな色を維持させるのに技術がいることから
上級者が自分の技量を見せるために飼育しています。

シマヤッコ

マルチバー・エンゼルとも呼ばれることのあるキンチャクダイ
の仲間です。
サンゴを飼育していけるくらいの水質を維持していかなくては
飼えない海水魚なのでこの海水魚を飼育していることが上級者の
証しとなるため上級者に好まれて飼育されている海水魚です。
シマヤッコ とても臆病な海水魚でほかの海水魚がいるとストレスを感じて
しまいます。
動きの速い海水魚や気の強い海水魚との混泳はできません。
人工餌を最初から食べさせることはほとんどできないと考えた
ほうが良いでしょう。アサリのむき身などから根気よく餌付かせ
ていかなくてはなりません。

スミレヤッコ

シマヤッコと同じようにきれいな水質、静かな環境、海水魚など
からのストレスを受けないなど条件が必要な海水魚です。
また餌付けの難しさなどにより上級者でないと飼育できないこと
から上級者が好んで飼育している海水魚です。
スミレヤッコ餌は ブラインシュリンプなどの生餌を与えていかなくてはならない
うえ海水魚との混泳をさせて飼育することができない海水魚です。
ブルーと黄色に色分けされた模様が微妙に違っていて好みの模様
を見つけて飼育できると満足度が高いものです。

カニハゼ(クラブアイドゴビー)

背びれが大きくそこに目玉のような模様が入って滑稽な姿に見える
ベントス性の海水魚です。
なかなか餌を食べてくれないため飼育するのがとても難しい海水魚
です。
カニハゼ 砂の中の小さな生き物を食べている海水魚で人工餌は食べません。
長期に飼育し続けることはできませんがサンゴ水槽にこの海水魚
がいることは上級者の証しになります。

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